2023年6月1日、鈴鹿工業高等専門学校の「Wi-Fi HaLowを用いた茶畑のモニタリング」が、
高専ワイヤレステックコンテスト2023のワイヤレス利活用部門に採択されました。
茶畑の管理を効率化するためにWi-Fi HaLowを活用した取り組みです。
茶葉の状態を画像として送信し、新芽の成長や降霜状況を把握するだけでなく、
気温や照度などの環境情報や、防霜ファンの稼働状況の把握も行えます。
これにより、茶農家は労力を削減し、茶畑の管理をリアルタイムに行うことができます。
CCJグループのCTYは、この茶農家の課題解決のアイデア実現をサポートするために、最新の
無線通信方式である「Wi-Fi HaLow」※２を活用した実証に協力します。

CCJグループのCTYは、地域の課題解決にICTを活用する取り組みを積極的に展開しており、
新たなサービスの創出や活用にも注力しています。
今回の協力は、地域の茶農家にとって具体的な問題解決の手段を提供し、
持続可能な農業の発展に貢献することを目指しています。

□鈴鹿工業高等専門学校新着ページ
https://www.suzuka-ct.ac.jp/news/20230602/

□高専ワイヤレステックコンテスト2023採択結果
https://wicon.jp/adoption#saitaku18

※１高専ワイヤレステックコンテストとは
一般社団法人情報通信ネットワーク産業協会が主催、総務省が共催による、
「高専が地域を変える」をコンセプトに、本技術実証を通じて、高専生のさらなる技術力向上、
ひいては高専生の高い技術力や独創的なアイデアを地域における新たなサービスに繋げていく
ことを目的に行われるコンテストです。本年度実証が行われ、2024年3月に実証結果発表の
大会が行われます。
□高専ワイヤレステックコンテストホームページhttps://wicon.jp/

※２Wi-FiHaLow（ヘイロー）について
Wi-FiHaLowは、次世代IoT通信システムとして活用可能な新しいWi-Fi規格です 。
1km以上の距離をカバーしつつ、テキストデータだけでなく、画像・映像を伝送する
ことができます。

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